マンション購入時の基本について

投資用マンションを選ぶ際に注意するポイントがあります。一つ目は購入金額です。一般的に年収の5倍が購入の目安と言われています。しかし年齢や頭金、子供の有無や金利にによってバラバラなため一概に言えません。月々の支払可能額を算出するところから始めることが大切です。無理をして購入してしまうとローンによって生活がひっ迫してしまい最悪のケースでは手放す例も少なくありません。二つ目はマンションの世帯数です。リセールバリューを考えるのであれば大規模マンションがお勧めです。キッズルームやゲストルーム、コンセルジュなどが充実しているため価格が落ちにくいのです。逆に20~30世帯のマンションですと共有スペースがないばかりか管理費や修繕積立金を少数の住民で負担せざる負えない状況となることが予想されるため価格も下がる傾向にあります。三つ目は駅からの距離です。マンションの場合は出来る限り徒歩圏の物件を狙いましょう。バス便や徒歩20分程度の物件は新築価格が安いメリットがあるものの中古市場では更に人気薄のため避ける方が無難です。できれば徒歩10分以内に留めておく方が無難です。